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【保ビ研レポート】

保障ビジネスをしている人の勉強用のレポートです。全文を読むことができます。印刷することもできます。保険セールスのヒントが見つかるかも…。

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 このレポートでは「生命保険の保障点検をする時のポイント」という話法例をご紹介しています。

【話法例】
 この頃、生命保険の見直しが話題になることが増えていますが、保障点検をする時のポイントをお話しします。最初に基本的な知識を知っておくと良いと思います。


●人生のリスクと、それに備える保障

 生命保険というのは、もともとを「人生におけるリスク(不測の事態)に対する備え」ですから、まず人生の中でのリスクを把握して、それに対応した保障を検討します。

<リスク1:病気やケガのリスク>
病気やケガをした場合、治療費がかかります。また、もし仕事を休むようなことになれば収入が減ります。支出が増えて収入が減りますと、生活費や教育費が不足します。

<保障1:医療保障>
 病気やケガをした時にお金が出る保障です。入院した時に、入院日数に応じた入院給付金が出ます。手術をした時に、手術の種類により手術給付金が出ます。また、例えば、がん、心筋こうそく、脳卒中などになったときに、一時金が出る保障があったり、掛金が免除になる保障があったり、障害状態になったときに障害給付金が出る保障などもあります。

<リスク2:死亡したときのリスク>
 収入を得ている人が亡くなると、その後の収入がなくなります。家事を引き受けている人が亡くなると、その家事を外に頼まなければならなくなりますからお金がかかります。家族の生活費や教育費が不足します。

<保障2:死亡保障>
 死亡した時に、遺族が一時金や年金を受取れます。

<リスク3:定年(引退)のリスク>
 定年(引退)後は、給与などの収入はありません。収入がなくても生活費はかかりますから、生活費が不足します。

<保障3:老後保障>
 定年(引退)時やその前後に、一時金や年金がもらえます。

 この3つが、3大リスクと3大保障と言われるものですが、このごろは介護も大きな問題になってきていますので、4番目に介護のリスクと介護保障をあげることが多くなりました。

<リスク4:介護状態になったときのリスク>
 介護が必要な状態になると、介護費用がかかります。働けないので、収入がなくなります。家族もサポートのために仕事を辞めたりしますので、家族の収入も減ります。

<保障4:介護保障>
 介護状態になった時に、一時金や年金がもらえます。


●必要な保障は「国の保障」「職場の保障」「個人の保障」の3つで準備します

 このようにリスクに対して保障がありますが、保障はすべて自分で準備しなければならないというものではありません。国の保障もあれば、職場の保障もあります。国の保障や職場の保障にどんなものがあるのかを知り、足りない部分を個人の保障で備えます。

<医療保障>
 国の保障には、健康保険や労災保険、障害年金などがあります。
 職場の保障には、見舞い金や有給休暇などがあります。
 不足分を個人の保障、医療特約や医療保険で備えます。
 もちろん、預貯金などで備えることもできます。

<死亡保障>
 国の保障には、遺族年金があります。
 職場の保障には、弔意金があります。
 不足分を個人の保障、死亡一時金や遺族年金で備えます。
 もちろん、預貯金などで備えることもできます。

<老後保障>
 国の保障には、厚生年金や国民年金があります。
 職場の保障には、退職金や企業年金があります。
 不足分を個人の保障、満期金や個人年金などで備えます。
 もちろん、預貯金などで備えることもできます。

<介護保障>
 国の保障には、介護保険があります。
 職場の保障は、退職後であればありません。
 不足分を個人の保障、介護特約や介護保険などで備えます。
 預貯金などで備えることもできます。


●いま加入している保障の内容と自分の希望を確認しましょう

 ポイントは保障内容と保障期間をよく確認することです

 基礎的な知識を知った上で、今加入している保障内容を確認して、それが自分の希望と照らし合わせてどうなのかを確認します。

 まず、医療保障を確認します。
 入院したときに、どんな条件のもとで、いくらもらえるのか。手術したときは、どんな手術でいくらもらえるのか。その保障期間は何年なのかを確認します。また、治療費や収入補填として使える一時金がもらえる保障はついているのか、その保障期間は何年なのかを確認します。そして、それが自分の希望に対して、ちょうど良いのか、少ないのか、多いのか、変更するとしたらどのようにしたいのか、こういったことを書き出してみましょう。

 次に死亡保障を確認します。
 死亡した時に一時金としていくらもらえるのか、年金としていくらもらえるのか。そしてその保障期間は何年なのかを確認します。そして、それが自分の希望に対して、ちょうど良いのか、少ないのか、多いのか、変更するとしたらどのようにしたいのかを、書き出してみましょう。

 そして老後保障の確認です。
 定年や引退後の生活費用に、何才の時に一時金がいくらもらえて、年金は何才から何才までいくらもらえるのかを確認にします。そして、それが自分の希望に対して、ちょうど良いのか、少ないのか、多いのか、変更するとしたらどのようにしたいのかを、書き出してみましょう。

 介護保障も確認しましょう。
 介護状態になってときに、一時金や年金がもらえる保障がついているのかどうか。どういう状態になったときにもらえるのか、その保障期間は何年なのかを確認します。そして、それが自分の希望に対して、ちょうど良いのか、少ないのか、多いのか、変更するとしたらどのようにしたいのかを、書き出してみましょう。

 このような確認をする際の重要なポイントは、「保障内容」と「保障期間」です。
 どんな時に、いくらもらえて、その保障はいつまで続くのかを、確認することが大切です。


●保障を見直す時に大切なこと

 保障見直しは、なかなか面倒な作業で、時間もかかります。面倒であっても、1度はしっかり考えてみることが大切だと思います。生命保険というのは、一言でいえば「一生涯のマネープラン」ですから、面倒でも、とても大切なものなのです。
 また「人まかせにしない」ことも大切です。人まかせにすると「知らなかった」「そんなつもりでなかった」となりがちで、後から後悔します。生命保険はリスクが起こってしまってからでは、保障見直しはできないのです。

 ですから、保障見直しをする時に大切なことは、その時に一生懸命考えて、検討して、予算の許す範囲でベストだと思えるプランに加入することです。加入したら、あとは忘れても構いません。保障内容を覚えていなくても、保障はされますから(笑)。
 そして、もう1点大切なことは、もし何かリスクが降りかかったときには、対象となる保障があるかどうかをよく確認します。自分で確認するのはなかなか大変ですから、信頼できる担当者に聞くなり、または保険会社の相談窓口などに、電話をして聴くことが大切です。納得のいくまで何度でも聞くことです。ここであやふやにしますと、あとで後悔することになるかもしれません。

 また、予算の関係で充分な保障に加入できなかった場合は、できるだけリスクが起こらないように気をつけましょう。病気やケガをしないように、事故を起こさないように、事故や事件に巻き込まれないように、日頃から注意しましょう。
 でも、充分気をつけていても、防ぎきれないリスクもありますから、降りかかった時の覚悟をしておくことも大切です。「まさかこんなことになるなんて…」と、人は、思いもよらないような不運に遭遇したときに不幸を感じます。「もしかしたら、そういうこともあるかもしれない…」と、心積もりをしておけば、同じ不運でも受けるショックは少なくてすみます。ですから、予算の関係で充分な保障に加入できなかった時には、そのことを覚悟すれば、それも一つの備えになります。

 生命保険は「後悔しない人生を送るためのもの」です。「不運にあっても、不幸にならないためのもの」です。一番大切なことは「長い人生、いつ何が起こるかわからない」ので、いつ何があっても「幸せな人生だった」と言えるように、1日1日を大切に過ごすことなのかもしれません。生命保険の保障見直しは、そういったことを考えるきっかけになると言われますが、それが一番のメリットなのかもしれません。生命保険は「一生涯のマネープラン」ですから、生命保険のプランを真剣に考えると、将来のこと、家族のことを考える良い機会になると言われるのです。

 「仕事と人生、どちらが大切ですか」と聞かれれば、「人生」と答える人が多いと思いますが、実際は、人生について考える時間よりも、目の前の仕事のことを考えている時間の方が多いものです。
 「会社と家族、どちらが大切ですか」と聞かれれば、「家族」と答える人が多いと思いますが、実際は、家族のことを考える時間よりも、会社のことを考えている時間の方が多いものです。
 生命保険の見直しを機会に、人生や家族のことを考えるきっかけにしていただけたら、嬉しいです。

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 ご紹介したのは「話法例」ですので、ご自由に組み立てなおしてお使い下さい。


レポートの紹介文を見る

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2008.12.19 | トーク力をつける | トラックバック(0) | コメント(-) |

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